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家庭における食中毒予防事例集(質問8)

加熱すれば細菌は死滅しますか?(回答)

質問 1 : 新潟県では、どんな食中毒が発生していますか?
質問 2 : 微生物による食中毒はどんな種類がありますか?
質問 3 : 植物による食中毒にはどんな種類がありますか?
質問 4 : 微生物の大きさはどれくらい?
質問 5 : 微生物が増える速さはどれくらい?
質問 6 : どれくらいの菌量で食中毒を起こすのですか?
質問 7 : 冷凍すれば細菌は死滅しますか?
質問 8 : 加熱すれば細菌は死滅しますか?
 

腸管出血性大腸菌O157等をはじめとする多くの食中毒菌は、75℃・1分間の加熱で死滅させることができます。
しかし、細菌の中には「芽胞」と呼ばれる極めて耐久性の強い細胞構造を形成する細菌がいて、この「芽胞」は100度の煮沸によっても死滅させることができません。

「芽胞」を形成する食中毒菌としては、クロストリジウム属のボツリヌス菌、ウェルシュ菌、バシラス属のセレウス菌等があります。
食品の中に「芽胞」を形成するタイプの食中毒菌がいる場合、単に煮沸するだけでは「芽胞」が少数生き残ります。
(少数の「芽胞」を摂取しただけで食中毒を起こすことはありません。)
発育温度帯(ウェルシュ菌の場合、40℃前後)で長時間放っておくと、生き残った芽胞が食品中で繁殖し、食中毒を起こすレベルまで菌が増えることがあります。

加熱による細菌の状態

質問 9 : 食中毒予防のポイントは?
質問10 : 焼肉するときの注意点は?


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